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民泊を始めるなら旅館業許可?民泊新法?違いと選び方を徹底解説

目次
  1. ① 民泊には2つの運営方式がある
  2. ② 旅館業許可とは?
  3. ③ 民泊新法(住宅宿泊事業法)とは?
  4. ④ 比較:どちらを選ぶべきか?
  5. まとめ

「民泊を始めたいけど、旅館業の許可が必要?それとも民泊新法でいいの?」 これから民泊ビジネスに参入しようと考えている方が必ずぶつかる疑問です。

結論から言えば、どちらも“合法”な民泊運営方法ですが、収益性・規制・許可の難易度が大きく異なります。

本記事では、株式会社MOSVAが実際の民泊運営経験をもとに、「旅館業許可」と「民泊新法(住宅宿泊事業法)」の違いと、あなたに合った選び方をわかりやすく解説します。

① 民泊には2つの運営方式がある

民泊を合法的に運営するには、以下のいずれかを選ぶ必要があります。

  1. 旅館業法(簡易宿所など)による営業許可
  2. 住宅宿泊事業法(いわゆる民泊新法)による届け出

それぞれの制度には、営業日数の制限・求められる設備要件・地域によるルールなどが異なるため、どちらが自分に合っているかを見極める必要があります。

② 旅館業許可とは?

✅ 特徴

  • 都道府県または保健所の営業許可が必要
  • 年間365日営業可能
  • Airbnbなどに掲載しやすく、インバウンド集客に有利
  • 一棟貸し・戸建て民泊などと相性が良い

✅ 主な要件

  • 玄関・寝室・トイレなどの最低面積要件
  • 避難経路や通報装置など、消防法の適合
  • 近隣住民への説明義務(特に都市部)

一部の自治体では、「住民説明の対面実施が必須」「掲示看板の義務あり」など、取得難易度が高い区も存在します(例:墨田区・江東区・荒川区など)

③ 民泊新法(住宅宿泊事業法)とは?

✅ 特徴

  • 自治体に「届け出」を行うだけで運営可能
  • 自宅の空き部屋や空き家を活用しやすい
  • 年間営業日数は180日までに制限
  • 家主同居型(ホームステイ型) or 不在型の分類あり

✅ 要注意ポイント

  • 区市町村ごとに独自の制限がある(曜日制限・繁忙期制限など)
  • 例:千代田区は「平日のみ許可」、文京区は「月・火・水・木のみ」などの制限も存在
  • 収益性は旅館業に比べて圧倒的に劣る

④ 比較:どちらを選ぶべきか?

項目 旅館業 民泊新法
営業可能日数 365日 最大180日
収益性 ◎ 高い △ 限定的
許可の難易度 △ 高い(物件・消防要件) ◯ 比較的簡単(届け出)
初期コスト 高い(改修が必要) 安め(既存住宅可)
規制の自由度 ◎ 地方は比較的緩やか △ 自治体により厳格
向いている人 本業・法人、長期視点 副業、初めての人、試験的に運用したい人

まとめ

  • まずは小さく始めたい人や、副業感覚で運用したい人は「民泊新法」からスタート
  • 本格的に利益を出していきたい人、365日営業したい人は「旅館業許可」を取得するのがベスト

特に都内や観光地では、旅館業を取得できるかどうかで収益が2倍以上変わるケースもあります。

また、「旅館業許可物件」はM&Aや事業譲渡にも有利。出口戦略を考える上でも、将来的には旅館業取得を目指すのが王道です。

✅CTA(行動喚起) 「どちらを選べばよいのか、物件によって変わるのでは?」 その通りです。物件の構造・エリア・自治体ルールにより最適な制度は異なります。

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