CONTENTS

民泊物件は買うべき?借りるべき?プロが教える収益比較と判断基準

目次
  1. 導入
  2. ① 借りて民泊を運営する場合のメリット・デメリット
  3. ② 買って民泊を運営する場合のメリット・デメリット
  4. ③ 収益性の比較(シミュレーション)
  5. ④ 判断基準と適したタイプ
  6. まとめ

導入

民泊ビジネスは、インバウンド需要の高まりとともに成長を続けており、今やサラリーマンや主婦の副業としても注目を集めています。 しかし、最初に立ちはだかるのが「物件は買うべきか?借りるべきか?」という選択肢です。

どちらも一長一短。初期費用・運営の自由度・リスク許容度など、考えるべきポイントが多く、判断に迷う方も多いのではないでしょうか?

本記事では、株式会社MOSVAが実際に複数の民泊運営を行ってきた経験をもとに、それぞれの特徴と収益性を比較し、あなたに最適な選択肢を見つけるヒントをお届けします。

① 借りて民泊を運営する場合のメリット・デメリット

✅ メリット

  • 初期費用が圧倒的に少ない:保証金や家具代だけで始められるケースも多く、数十万円〜でスタート可能。
  • スピード感がある:物件さえ見つかればすぐに始められるため、スモールスタートに最適。

⚠️ デメリット

  • 自由度が低い:内装の改修や備品設置に制限があるため、ブランディングが難しい。
  • 契約解除リスク:クレームやオーナー都合で契約終了になることもある。
  • 事業譲渡が困難:事業売却時にはオーナーの許可が必要となり、出口戦略に制約がかかる。

② 買って民泊を運営する場合のメリット・デメリット

✅ メリット

  • 運営の自由度が高い:和テイスト・高級志向など、自分好みに設計できる。
  • 資産化できる:建物価値+収益性の評価により、M&Aや売却益も狙える。
  • 融資レバレッジが効く:物件価格の8割以上を金融機関から借入できるケースも多く、キャッシュ効率が良い。

⚠️ デメリット

  • 初期投資が大きい:物件価格+リフォーム+許認可取得費など、1,000万円〜が必要なことも。
  • 流動性リスク:エリアや需給次第で、売却や転用が難しくなる可能性あり。
  • 運用責任が重い:旅館業許可などの法的整備や、トラブル対応など運営における責任が重くなる。

③ 収益性の比較(シミュレーション)

内容 借りる 買う
初期費用 約100〜300万円 約1,000〜2,000万円(融資含む)
月の純利益 約10〜15万円 約20〜30万円
キャッシュフロー 安定だが天井あり 初期は不安定だが成長性あり

例えば、月30万円の売上がある民泊物件の場合、賃貸であれば家賃10万円+手数料で利益は10万円前後に。 一方、購入の場合はローン支払い10万円+固定費で、残り20万円以上が利益になることもあります。

④ 判断基準と適したタイプ

タイプ おすすめの選択肢
資金力がない・初めて民泊を始めたい 借りて始める(サブリース型)
実績がある・収益最大化を狙いたい 買って展開する(旅館業・売却可能)
地方在住・相続物件がある 所有型に切り替えることで効率的に運用可能

民泊は、始め方とエリア戦略次第で大きな差が出るビジネスです。最初は小さく始め、複数運営する段階で「購入型」にスイッチするのも王道パターンです。

まとめ

「借りる or 買う」という選択は、資金力だけでなく、あなたが目指す民泊の“ビジネスモデル”によって変わります。 短期収益を重視するなら借りる、長期視点で資産を育てたいなら買うというのが基本的な考え方です。

いずれにしても、運営代行や許可申請・内装コーディネートの専門家と一緒に計画を立てることが成功の近道です。

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